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うーろん亭

ゲーム市場の動向を観測する予定・・・




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いよいよ9月14日に発売されるMH4だが、 カプコンは販売本数目標を280万本と定めている。 今回はその目標って少なすぎないだろうか?という話。



(※以下、文中の販売本数は注釈が無い限り本サイト集計によるTOP50内累計を用いる)

■カプコンの皮算用
元々MH4は2013年3月に発売予定でその時の販売目標として200万本という数字が挙げられていた。 それが「クオリティアップの為」と言うありがちな理由で、 半年後の9月14日に発売される事になり、 販売目標も280万本と80万本上積みされる格好になった。

ちなみに、最初の目標200万本というのは、3月発売予定だった場合の年度内の目標だ。 3DSで発売されたMH3Gはフルプライス版とベスト版合計で190万本超の数字が出ていたので、 発売が3月初めで1ヶ月間の販売目標が200万本だったとしたら無難な線と言える。

注意したいのは、半年遅れとなった事で目標が80万本増えた点だが、 クオリティアップしたから80本増えるという計算は成り立たないし、 PSPのMHユーザー層を3DSへ移行させる施策も出尽くしているので、 単純にロングスパンでは最初からその程度の本数を見込んでいたのではないかと思われる。 当然半年遅れた事によって3DSの販売台数が増える事によるプラスαもあるだろうが、 その間のハード台数のプラスは130万台程度なので販売本数に与える影響は少ないだろう。

■280万本ってPSP版より200万本減ってるんだけどいいの?
もし当初から国内280万本程度を目標としていたのなら、 3DS版の前作となるMH3Gは廉価版も含めて190万本程度なので向上している事になる。 しかし、PSPで最も売れたMHP3rdは廉価版を含めれば累計480万本を超えているので、 3DS版は目標からして最盛期の200万本の減少という事になる。 もちろん3DS版の目標には廉価版の本数が見込まれていないだろうから、 廉価分を50万本と見込むと280+50=330万本となり、 PSPでの最盛期である480万本から100万本以上減少する可能性が高い。

ハード移行期に続編がセールスを落とす事は普通にある。 だが3DSのように1000万台以上普及したハードにおいて、 最盛期から100万本以上の減少を前提とした目標というのは、 カプコンにとって最初から想定内の推移だったのだろうか?

ここでよく言われるのが、 「任天堂がモンハンを囲い込む為にカプコンと独占契約を結んだのではないか?」という憶測だ。 つまり販売本数を減らしたとしても、 任天堂から何らかのインセンティブがあれば穴埋めが出来るという理屈だ。 確かにMHトライの国内外展開においては、 任天堂が強力にバックアップしていたし、 ベヨネッタがそうであったように可能性が全く無いとは言い切れないが、 ここではその他の理由を探してみる。

■より長期的な視点
もしMH4でPSP最盛期からの減少が想定内だとしたら、 より長期的な視点で3DSへの移行を計画しているという事になるが、 その点については、 PSPでのMH展開に火がついたMHP2nd以降と、3DSでの展開を比較をすると分かり易い。

3DSのMH3Gが初週50万本に対してMHP2ndは70万本。 MH3Gの廉価版込みの累計が190万本に対してMHP2ndは廉価版なしで160万本。 そしてMH4の目標が280万本に対してMHP2ndGの累計は242万本と、ナンバリングとGの違いはあるが非常によく似ている。

3DS

PSP
MH3G初週50万本
MHP2nd初週70万本
MH3G累計190万本
MHP2nd累計160万本
MH4目標280万本
MHP2G累計242万本

以上の販売本数の推移を見比べると、 カプコンはPSPハード初期からの積み重ねでユーザー層を拡大していった事を、3DSでもなぞろうとしているとも考えられる。 だとすれば、 本場(シリーズ最大セールス更新)はその次のシリーズ展開であり、 MH4がMHP3rdの累計よりも数を減らしたとしてもそれは想定内という事も理解出来る。

しかしPSPでの最大販売本数をMH4が下回るのは想定内としても、 目標の280万本を大幅に下回るようでは、 その計画が軌道修正される余地はあるだろう。

余談ではあるが、 個人的にはMHのハード移行は、 MHP3rdGをPSP+Vitaのマルチ(※更にはPS3とのマルチも)で展開した後に、 MH4をVita独占という流れが鉄板かと思っていた。 しかし実際にそうした展開をとったのはMHの後追いタイトルであるゴッドイーター2となったのは非常に興味深い。 ハード移行を選択したMHと、PSP系ハードに留まったGEの明暗がどうなるか? 今後のゲーム業界にとって大きな注目点の一つだろう。

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