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うーろん亭

ゲーム市場の動向を観測する予定・・・




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ゲームソフト市場2009年1月から3月のまとめ
早いもので2009年も既に3月を終えました。という事で 2009年ソフト市場の第一四半期をまとめてみます。

で、いつもの前置き。
ここで扱うデータの性格については こちら を参照してくだい。 読むのが面倒くさいという方は

「数字はだいたいこんな感じ」

という程度で受け取るのが吉。しかし、それでも全体的な市場の傾向を 判断するには十分なデータだと考える。 集計期間は2008年データが2008年1月7日週から3月31日週までの13週間。 2009年データが2009年1月5日週から3月30日週までの13週間。 MC週間ランキングTOP50内のタイトルの累計(推定値含む)。

では、行って見ましょう。

2009年は苦難の幕開け

1月から3月までのソフト市場全体は2008年の1228万本から 2009年が952万本となり、267万本のマイナスとなった。2009年各機種別の ソフト販売本数は以下の通り。

■表1 2009年1月-3月ソフト販売本数累計

販売本数
DS3,211,552
PSP2,055,264
PS2687,596
PS31,766,537
Wii1,367,597
XB360435,415
合計9,523,961


2008年と2009年の1月から3月までの累計販売本数推移(■図1)は、PS3と360以外の 機種では全て減少となっている。 また増減数(■図2)ではWiiが-221万本でトップの減少幅となった。 ついでPS2が-72万本、DSが-53万本、PSPが-29万本。 増加分は360が+26万本、PS3が+73万本となっている。

各機種の増減要因としては、PS2は世代移行に伴う自然減だろう。 DSについては全般的に2008年よりも減少傾向が見られる。 その積み重ねが53万本まで積み上がった感じ。

PSPの一番のマイナス要因はモンスターハンターの不在だろう。2008年の136万本が2009年には ベスト版の28万本で-106万本となっている。しかしその減少分を他のタイトルによってカバー 出来た為にトータルでは-29万本まで穴埋め出来た形だ。

360の+26万本は2009年のスターオーシャンとバイオ5の存在だろう。この2本だけで28万本となっている。 PS3の+73万本は龍が如く3とバイオ5の貢献が大きい。この2タイトル合計で90万本となっている。

■図1



■図2




真価が問われるWii市場
国内800万台と据置機ではダントツの普及を見せるが、2008年と2009年の1月から3月を 比較してマイナス221万本という飛びぬけた減少幅を見せたWii市場。■表2、■表3の 各年上位10位までの販売本数を見比べるとその要因がすぐ判るだろう。 2008年上位3位までの累計264万本が、2009年上位3位までの累計では57万本と 207万本も減少している。それに加えて2009年では全体的に販売本数が 減っているので、上位の落ち込みを全体でカバーする事が出来なかった。

2009年PSPではモンハンの減少分をPSP市場全体でカバーしたが、それがWii市場では 出来なかったという事になる。2008年はスマブラやWiiFitだけで230万本 以上売れているので、それを2009年に他でカバーしろというのは厳しいかもしれない。 だが、2008年1月時点では480万台だった本体普及台数が、2009年1月には760万台と280万台も 上積みしている現実があるので、そのような見方は甘いとも言えるだろう。また、ある程度の 減少は仕方が無いとしても221万本は明らかに減りすぎだろう。

1-3月の累計では大きな落ち込みを見せたが、4月以降はMH2GWiiや夏にはMH3、更には6月には 大きな販売数が見込まれるWiiスポリゾートが控えているので、今後に どれ程挽回出来るか見守りたい。

■表2 2008年1月-3月ソフト販売本数

タイトル販売本数
1大乱闘スマッシュブラザーズX1,548,356
2Wiiフィット822,058
3Wiiスポーツ276,561
4はじめてのWii パック174,570
5デカスポルタ116,183
6ファミリースキー98,667
7マリオパーティ892,407
8スーパーマリオギャラクシー88,891
9ウイイレプレーメーカー 200877,320
10マリオ&ソニック72,424

合計3,367,437


■表3 2009年1月-3月ソフト販売本数

タイトル販売本数
1Wiiフィット212,597
2太鼓の達人Wii188,094
3Wiiであそぶ マリオテニスGC169,699
4マリオカート Wii137,114
5街へいこうよ どうぶつの森101,532
6Wiiスポーツ90,423
7ワンピースEP270,730
8Wiiであそぶ ピクミン262,211
9実況パワフルプロ野球NEXT42,386
10カラオケ JOYSOUND Wii39,023

合計1,113,809


Wii市場の課題であったサードシェアはどうだったのか?

各機種におけるサードタイトルの販売本数はPS3が152万本、Wiiが47万本、360が44万本の 順となった。Wii市場はPS3市場に100万本以上の差をつけられ、国内100万台前後の 360市場との差も3万本にまで肉薄されるという状況になっている。 360市場ではSO4とバイオ5で大きな上積みがあったといえ、国内800万台市場の Wiiでこの数字は寂しいの一言につきる。もちろんWii市場ではタイトルのリリース数 自体は多いのでランク外の販売本数を含めれば360市場との差も 広がるとは思うが・・・

またWii市場2008年第一四半期のサード販売本数は35.8万本だった。これが2009年には 前述の通り47万本なので、13万本程度のプラスという事になる。このプラス要因は 2009年に入ってからも18万本を販売している太鼓の達人Wiiによるものだろう。

ただ、パブリッシャーという視点でみると、やはり任天堂は最強の パブリッシャーだと痛感させられる。メディアからは「任天堂はタイトルを もっと供給しろ」といった声があると書き立てられているようだが、PS3市場の SCE24万本と比較すると3倍以上の89万本。バイオ5や龍が如く3の販売本数さえ、任天堂製の 2番手、3番手タイトルやロングセラータイトル連合で楽々と超えるのだから。

もう一点気になったのが360におけるMSのやる気だろうか。今期ランク内に入ったのは HaloWarsだけという寂しさ。後は廉価版もリリースされているのでランク外も含めれば まだ多少の上積みはあるだろうが・・・

Wii市場はファーストが強すぎるといわれるが、逆にPS3や360市場では ファーストが弱すぎる点は否定出来ないだろう。

■図3



最後に2008年と2009年の機種別シェアを掲載。
市場全体における携帯機のシェアが2008年の50%から2009年には55%に微増している。 但し絶対数としては前述の通り減少している。市場自体の縮小傾向も気になるが 個人的には携帯市場よりも据置市場に盛り上がって欲しい。
■図4


■図5

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